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---- 民俗芸能 ----

農楽(ノンアッ)

米の豊作や魚の大漁を願い、地域の風習を取り入れて生まれた民俗芸能は、アジアの各地で受け継がれて来ました。

韓国の代表的な民俗芸能「農楽」は、地域の人達が豊かに暮らして行く為に行われてきた祈りの行事です。

地に眠る神様、家の竈(かまど)、井戸などに宿る神様を祀(まつ)り、福々しい運気が、家や集落、地域に流れるよう、庭や広場に出て、地面を足で踏み鳴らし、楽器を打ち鳴らして踊ります。

ケンガリ(鉦)、チン(ドラ)、杖鼓(チャング)、プク(低音太鼓)の四つの打楽器の音楽を中心にして、農楽士達は叩き、踊り、歌い、口上や呪文を唱えながら、厄を払って、家内安全と平和を願います。

えんぶり

日本 青森県八戸の民俗芸能「えんぶり」。昔、気候が厳しく米作りが難しい八戸周辺の土地で、新年の豊作を願い、正月が明けた初満月(小正月)の時期に行われてきた冬の予祝芸です。

田植え仕事を共にした人の大切な相棒、馬。その馬の神様を型取った、烏帽子(えぼし)をかぶった太夫(たゆう)さん達が、冬の田んぼで眠っている田の神様をゆすぶり起こし、豊年万作を祈って行う民俗芸能です。唄、摺り(すり)、舞、囃子で農家の年中仕事の所作を表現し、海のまち八戸近郊で盛んな漁業の大漁を願って、恵比寿舞(鯛釣り)も行われます。