CHOI JAE CHOL チェ ジェチョル(崔 在哲)
チェ ジェチョル 韓国太鼓(チャング)演奏家
1979年、大阪に生まれ、東京育ちの在日コリアン3世。ソルチャング(韓国太鼓の独奏)を軸にして民俗音楽、伝統音楽、現代音楽の垣根を越えて様々な音楽シーンで活動を行う。
韓国太鼓の演奏の他、楽曲製作(作詞、作曲)、TVCM音楽製作(資生堂化粧品 2008春夏)、舞踏(田中泯)とのコラボレーション等も行う。2009年より日本と韓国の文化に触れる旅『Chango Walk』始める。「歩く生活、歩くリズム」を求めて、東海道五十三次(2009)、京都~博多(2010)、東京~韓国 星州(2015)、富士山詣(2016)、三陸沿岸(2018)、佐渡島一周(2021)の道のりを叩き歩いた。山、川、海、アスファルト、道端で感じるリズム 踊り 歌を表現のテーマとする。
2015年より日韓芸能交流活動を本格的に開始。韓国農楽, 岩手鹿踊, 琴鼓'n管, 馬喰町バンドなどが集う国際芸能交流イベント「マツリクロッシング(横浜にぎわい座)」を主宰。『トブロン農楽団』として「三陸国際芸術祭」に出演。東北民俗芸能と韓国農楽の文化交流に注力し、青森県八戸の郷土芸能「えんぶり」に参加(八太郎えんぶり組に所属)。2016年より多民族芸能楽団『わたら』を始動しチベット,韓国,日本が交わるアジアの音楽芸能作品を作り続けている。2020年『天籟能の会(国立能楽堂)』の出演をきっかけに、日本能楽と韓国農楽の新しい文化交流を模索している。2021年 音楽団体 TAIKO WALK CONFERENCEを設立し代表を務める。
【望恨歌(国立能楽堂)】,【三陸国際芸術祭】,【ユーラシアン オペラプロジェクト 音楽詩劇研究所(カザフスタン,トルコ,韓国)】,【museun musium(宮城県美術館)】などに出演。