チェジェチョル 韓国太鼓
杖鼓(チャング)教室
カラダにくくり付けて地面を踏み、舞い踊りながら叩く韓国太鼓 チャング。
農楽、サムルノリ、韓国民謡、パンソリなど、韓国朝鮮半島の伝統音楽や芸能でリズムの中心となる打楽器です。座って叩くリズムも、立って叩くリズムも同じく、カラダや呼吸の揺らぎから生まれて来ていて、華やかで躍動的なリズムが数多くあります。この教室では、
・座ってリズムの習う アンジュンバン
・立って踊り叩く ソンバン
を中心に基礎的なバチの持ち方や、リズムの習得、カラダ(呼吸)の感じ取り方は勿論のことチャング経験者へのアドバイスも丁寧に行ってゆきます。
『チェジェチョル 杖鼓教室』
料金 1レッスン
8000円(2時間)
・チェジェチョル特製の教材を利用します。
・場所は都内スタジオなど。
・別途 会場費(2000円程度)のご負担をお願いします。
・屋外での実施時は会場費は掛かりません。
・楽器、バチ、サラシのレンタルも可能です。
・東京都以外からのご依頼は交通費について、ご相談します。
・グループレッスンの対応も行います。
・延長料金は4000円(1時間)になります。
教室のコース
1. アンジュンバン初級(座り)
2. ソンバン初級(立って担いで)
3. ソルチャング上級(舞い踊りながら)
4. 農楽アンサンブル
お問い合わせ
お問い合わせはメールにて承ります。
・教室への参加希望
・楽器のレンタル希望
・教室スケジュール
などご相談を承ります。
アンジュンバン初級
クッコリ、サムチェ、イチェ、フィモリ、トンサルプリ。数多くあるチャングのリズムを習います。左右異なるバチの握り方や、太鼓の基本的な叩き方を通して、春夏秋冬、起承結解、陰陽など韓国伝統リズムのマッ(味)を感じて行きます。未経験者の方も安心して、学べるプログラムです。
ソンバン初級
杖鼓をカラダにつけて歩きながら叩きます。楽器の担ぎ方、バチの持ち方、腕の振り方や初歩的なカラダ全身の使い方(上下運動、体重移動、やじろべえなど)を学びます。足の運びと連動したチャング特有のリズムを感じ取るプログラムです。「ソンバンは苦手。」という方でも楽に叩けるコツを伝えます。
ソルチャング上級
チャングのリズムは自然の流れを表します。単純な打音から発展して、ダブル、トリプルのバチ音が転がるようにつながると、水や風が流れるイメージに近づいて行きます。リズムの中に生きている道筋「締解」と、カラダの動き「呼吸」が合わさると自ずと舞い踊るように見えてきます。楽器と体の軸を捉え、体重移動から生まれるカラダの重みを最大限に活かして、艶やかな音と踊りを学ぶプログラムです。
農楽アンサンブル
photo hiro ugaya
ケンガリ(鉦)、チン(銅鑼)、チャング(杖鼓)、プク(低音太鼓)、ソゴ(小鼓)。農楽やサムルノリで使う打楽器達がどのように組み合わさって農楽のリズムで会話をしているのか?を学びます。それぞれの楽器の叩き方や役割りついて解説します。1年12ヶ月。時間や季節の移り変わる自然の流れをリズムと脚運びで表している農楽のアンサンブルについて、丁寧に触れて行くプログラムです。