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「Chango Walk 2015」紀行文

文 チェジェチョル

チャンゴウォーク2015 Part6 豊明~庄野へ


-2015/8/29-

昨日は、豊明まで辿り着きました。 雨が降ったり止んだりする中、えっちらおっちらと進んだゴールはチャンゴ兄弟子 袖岡誠さんの実家でした。手作りの野菜と料理を沢山頂きました。本当に美味しかったです。旅に出て初めて食べる家庭料理に体の細胞がシグナルを出して夕食&お風呂の後、完全にリラックスモードに入りました。『なんだ、これ〜 体が、動かない…』 体が今休めと言わんばかりに強制終了していました。朝ご飯、赤出汁のお味噌汁などを頂いて、御礼に「あの山越えて」を叩いて歌った所、お二人ともとても喜んでくれて嬉しかったです。 お弁当も、巨大なきゅうりも持たせてくれました。ありがたい限りです。これから名古屋市内に向かいます。袖岡さんのYAMAHA エレピ、すごく良い音しそうです。うぅぅぅ、弾いてみたい!



-2015/8/30-

昨日は豊明〜名古屋に進みました。途中、有松にて絞り染めに触れさせてもらいました。感動、感激です。特別な1日となりました。その様子は再度アップします。その手仕事の美しさに脳が炸裂していました。本当に美しいです。


-2015/8/31-

有松絞りに触れてから、染め、絞り、布、糸、手仕事と、太鼓、呼吸、踊り、テンポ… 色んなイメージが脳内を駆け巡ってます。一定サイクルの無限ループ。緻密な世界と、引いて見たマクロの世界。どっちも感じて布を作って行く。畳んで絞って(締めて)、糸を解く(解く)と現れる色の陰陽の世界。チャンゴを叩く時のイマジネーションと共通する部分が有るように感しました。起承結解。チャンゴを叩く感じで、いつか絞りをしてみたいです。有松の絞りが私のカラダの深い所に染み入ったようです。頭から離れて行きません、有松絞り。圧倒的なものに触れた時に感じる、脳の炸裂状態が続いています。 只今長島です、三重県入りました。絞り染を見せてくれた荒川泰代さん、本当にありがとうございました。



-2015/8/31-

昨日は熱田周辺〜弥富まで進みました。朝一で訪れた熱田神宮。大楠はやっぱり大きかったです。存在感がもの凄かったです。そして雨に降られつつ西へと西へと歩き。次第に晴れだした空。けれどあまり進まず。夕方、チャンゴウォークの題字を書いてくれている、さとちゃんのお父さんが迎えに来てくれました。さとちゃんのお父さん&お母さんと三人で、桑名のお寿司さんへ。絶品でした。旅が始まって初のお寿司。家に帰ってから桑名の地酒「久波奈」を頂きました。日本酒万歳で、良い具合いに酔っ払い、黒いチョコカカオを、海苔と間違えて箸で何度もつかむことに、なりました。(笑)

『やたら重い海苔だなー まいっか』 そんなことを酔いつつ思っていました。 そして朝一で御礼の「あの山越えて」さとちゃんご両親とお祖母さんにプレゼント。喜んで頂きました。 本当に感謝です!! 本日、亀山方面に進んでいます。






-2015/9/1-

今日は朝から四日市〜亀山まで進んでいます。追分、右は京都&大阪、左は伊勢神宮へ。これ左行って伊勢参りしながら京都に行きたいなぁ〜 熊野古道も良いなぁ〜と、何度も思いましたが、そんなことをしたら、韓国行きが完全にアウトなので、次のチャンスを待ちます。

西へと進み、石薬師寺へと。 雨降りしきる中の石薬師寺は、本当に美しかったです。雨と緑と石のバランスが絶妙で、なんでしょうか、雨降りで身体はしんどいのに、こういう艶やかな景色を見ると、もう濡れるのがどうでも良くなってしまいます。 百度参りの仏さん。 本当にチャーミングな笑顔。 お堂は、土足禁止です。ちゃんと守っています。広重の五十三次、庄野。 今日のチェと全く同じ状態です。 亀山までもうすぐです。

 





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